海外大型M&A

海外大型M&A

M&A(Merger and acquisition:企業の合併、買収)の中でも特に規模が大きいものをいいます。例としてソフトバンクグループは2016年7月、英半導体設計大手のARMを買収すると発表。日本の企業の買収案件として過去最大規模の約3兆3000億円(243億ポンド)に上りました。これまでにもソフトバンクは、2013年7月に米スプリントを約1兆8000億円で買収するなど、為替市場に影響を与える大規模な買収を行なってきました。英国のEU離脱を問う国民投票結果を受け、ポンド/円が大きく下落した局面での買収劇となり、絶妙な投資タイミングという点でも注目されました。