原油安 新興国ショック

原油安 新興国ショック(げんゆやす しんこうこくしょっく)

原油価格は2014年末から下落が続き、2016年2月には1バレル26ドル台まで低下しました。当初は、世界経済全体で見ればプラスに作用するとの見方が一般的でしたが、原油輸出国や新興国を中心に通貨安・株安というショック症状を引き起こすに至りました。こうした資源価格の下落が世界的な低インフレ懸念に繋がっているとの見方もあります。