ルペンリスク

ルペンリスク

欧州連合(EU)離脱を問う国民投票を公約に掲げて2017年のフランス大統領選に出馬した、極右政党「国民前線」党首のマリーヌ・ルペン氏が勝利した場合に、急激なリスクオフ状態が発生するとした懸念をいいます。ルペン氏が4月の第1回投票を勝ち抜いた際にはその可能性が高まりましたが、5月の決選投票では中道系独立候補のエマニュエル・マクロン氏に敗北したため、結果的に回避されました。